求人に応募した時から採用試験は始まってる！？
昨今のコロナ情勢下の中、
転職活動を行われている方は多数いらっしゃると思います。
今回は面接の対策として、
その前段階となる応募時の注意点等をご紹介します。
様々な転職サイトや求人サイトなどでは
面接時のポイントが多く紹介されていると思いますが、
人事担当が採用・不採用を決めるのは
面接時の受け答えやスキル・キャリアのみではありません。
メール・電話での応募の時点から求職者様に対する
評価は始まっています。
希望の業界に入るための勉強や資格取得
受け答え等の準備は万全なはずなのに、中々採用にならない。
そういったお悩みをお持ちの方は一度この記事を見て
振り返ってみてください。
【たくさんの企業に応募し、整理が出来ていない】
現在多くの求人サイトでは、お仕事の詳細ページから
そのまま気軽に応募が出来るＷＥＢ応募が
主流になってきています。
その気軽さから、気になる企業へ
どんどん応募する人もいらっしゃると思います。
それが悪い事ではないのですが、
応募先企業から電話があった際に、
応募した内のどの企業か分からなければ
適切な対応が出来なくなりますので
応募した企業の募集内容や企業情報はすぐに確認できる様
まとめて分かりやすく管理しておきましょう。
【応募先企業からの連絡には素早く対応する】
アスコムにご応募頂く求職者様の中にも
一定数連絡が繋がらなかったり、
折り返しが遅かったりする方がいらっしゃいます。
全ての連絡に即対応する事は難しくても、
少なくとも当日中には折り返しの連絡やメールや
返信するように心がける事をおススメします。
返信が遅ければ遅いほど、
その間に他の応募者と接触する回数が増え
そのまま他の応募者で採用が決まってしまったり、
面接を行う前から、『この人はレスポンスが遅い』
と言ったマイナス評価を付けられてしまう恐れがあります。
逆に常にレスポンスが早い方はそれだけで好印象にもなります。
とはいえ就業しながら転職活動を行っている方は
就業時間内に電話を取る事は難しいと思いますので
その場合はメールで連絡が取り辛い旨と
いつ頃なら取りやすいのかを伝えておくのも良いかと思います。
【電話で話す際は、その時点から面接だと意識する】
求人サイトからＷＥＢ応募をしたのち、
応募先企業から面接の日程調整などで
電話が掛かってくる事があります。
その際の対応によって、採用・不採用に大きく影響します。
例えば、移動中に応募先企業から電話が掛かってきて、
対応が雑になったり、早口になってしまうと
応募先企業は求職者様のその時の状況は分からないので
『この人は雑な対応をする方だな』
『うちの電話対応を任せるのは不安だな』
と思われてしまう可能性が高いです。
どうしても急いでいる最中に電話があった場合は
丁寧に、『今はこのような状況でお話が出来ない』
『何分後に折り返し連絡さえて頂きたい』旨を
お伝えするのも良いと思います。
【電話での対応は、いつもより1.5倍元気よく話す】
皆様は自分の声を動画や、電話越しに聞いたことはありますか？
大体の方は自分が認識している自分の声と
動画や電話越しに聞こえる自分の声に大きく差があります。
自分はいつも通り話しているつもりでも、
相手には少し暗く、伝わり辛い話し方に
受け取られてしまいがちです。
そうなるといくら丁寧に話していても
暗い・聞き取り辛いと受け取られると、
企業は明るくハキハキと話す方の方が好まれる傾向にあるので
採用が遠ざかってしまう可能性があります。
自分でも少しやり過ぎかな？と思うぐらいが
案外受話器の向こうではちょうど良く聞こえたりするので
意識してみてください。
ちなみに声の確認方法としては、
スマホなどのボイスメモに録音して聞いてみる。
これを繰り返せばベストなトーンを見つけられます。
【履歴書に細かなミスが多い】
・証明写真のサイズが合っていない
・誤字脱字が多い
・丁寧に書こうとする様子が見えない...etc
こういったミスは書類選考や面接の段階で
マイナスにしか作用しないので注意してください。
元々字がきれいな方もいればそうでない方もいるとは思いますが
崩して書いたりせず、きれいに書こうとする意欲が見えれば
字自体がそこまできれいでなくても印象は良いはずです。
一枚一枚丁寧に作成していきましょう。
【最後に】
アスコムでは転職未経験者～経験者まで
様々な方に対応できる転職のノウハウがございます。
現在、転職活動をお考えの方や
今後、転職活動を予定している方等
お気軽にご相談ください。
