【ハラスメント】について考える！
2020年７月現在、毎週日曜日に放映していて視聴率が
ウナギ登りの『半沢直樹』というドラマをご存じでしょうか？
以前、流行語大賞になった
『やられたらやり返す！倍返しだ！』という決め台詞を元に
理不尽な上司を水戸黄門の様に懲らしめる
スカッ !(^^)! とした展開の社会派ドラマです。
毎週、楽しみにされている方も多いのはないでしょうか？
（かく言う私もその一人です。）
このドラマの中で、主人公の半沢直樹は机をバンバン叩かれての
上司からの激しい叱責、はたまた、意にそぐわぬ「出向」を
ちらつかされての業務の妨害を受けます。。。見ている方も
今時こんな会社ないやろ！と思われている事でしょう。
しかし、このドラマの様な明らかなパワハラではないにせよ
現実の社会においても様々なハラスメントが存在します。
ここでは、最近増えている8つのハラスメントをご紹介します。
ハラスメントとは、自分ではそんなつもりが無くても！
相手がどう感じるか！その人がそう感じたら。。。
「嫌な気持ちになる行為」「身体含めて傷つける行為」
「不安や恐怖を感じる行為」それらは全てハラスメントに該当します。
ここではよく耳にするハラスメントをご紹介させて頂きます。
代表的な ハラスメント
■パワハラ (パワーハラスメント)
職場内で優越的な関係に基づき業務の適正範囲を逸脱した
下記のような行為
身体的：土下座をさせる・殴る蹴るなど
精神的：必要以上に攻め立てる・人格を否定するような発言
■セクハラ (セクシャルハラスメント)
職場内で立場など関係なく性的な発言や行動を行い
不安・不快な気持ちにさせる、又は恐怖心を与える行為。
※男性から女性に対する発言・行動は特に気を付けましょう
■モラハラ (モラルハラスメント)
家庭内などでも問題になっているハラスメント
精神的な暴力・嫌がらせ(直接的な暴力は含まない)
言葉や態度で心を傷つけ病ませる行為(人格否定など）
■マタハラ (マタニティハラスメント)
職場内で、女性の妊娠・出産を理由に
不利益な扱いをしたり言葉や態度による嫌がらせの行為
最近注目されている ハラスメント
■スメルハラスメント
におい（体臭・口臭）によって周囲に不快感を与える事
※強い香水や加齢臭なども対象になっています。
■パタニティハラスメント
男性が育児のために、休暇などの育児参加制度を利用することで
職場内で言葉や行動などの嫌がらせ行為を行うこと
職業別 ハラスメント
■ドクターハラスメント
医者が、患者に対して行う脅し行為
■スクールセクシャルハラスメント
教師が、生徒に性的な嫌がらせをする行為
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現在その数、実に50種類以上のハラスメントがあります。
どのハラスメントに当てはまるかと言うよりも
このような行為は、自身ではそんなつもりが無くても
相手がそう感じた時点でハラスメントにあたります。
『自分には関係無い！』と思っているアナタ！特に注意です！！
知らず知らずに。。。他の人を不快にさせてしまっている
加害者になってしまっているとしたら。。。(*_*;
そう考えると怖いですね。
今回、ご紹介させて頂いたハラスメントに少しでも
思い当たる節があるなら、加害者にならない様に
今からでも！！言動や行動に気を付ける様に心掛けましょう！
もしっ(>_<)！！自分が被害者だと思われた方は
早めに信頼できる身近な人や、相談窓口に相談しましょう。
まずは話す事から始めてみる！その勇気が問題解決に繋がります。
決して一人で抱え込まずに！！
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