コロナウイルス感染拡大による採用市場の動向
一度は落ち着きかけた新型コロナウイルスが
以前にも増して感染拡大しています。
そんな中転職活動をされている方は、中々採用が決まらなかったり
取り消しになったりとつらい思いをされている方もいると思います。
今回は、現在転職活動中の方へ向けた
採用市場の動向や一早く内定を獲得する為の考え方について
営業部の僕が感じた事をお伝えできればと思います。
【有効求人倍率】が、昨年12月以降下がり続けている
ちょくちょくニュースで言われている有効求人倍率ですが
僕的にはこれを見るのが一番分かりやすいかなと思います。
この有効求人倍率ですが、
昨年の12月で1.68倍だったのに対し、
今年の5月時点で1.20倍にまで落ち込んでいます。
要するに昨年の12月までは100人に対して168人分の
仕事があったのに対して、
今年の5月には120人分の仕事しか無い状態に
なっているという事です。
※詳しくは厚生労働省HPをご覧ください※
人気職種や・高条件のお仕事は、ますます入社困難に
数ある職種の中で一番人気があると感じるのは一般事務職です。
一般事務の条件は。。。
土日祝休・年間休日120日以上・残業ナシなどが多くさらに!
就業先が大阪なら梅田・難波、東京なら新宿・渋谷であれば
ものすごい数のご応募を頂きます。
通常でも取り合いになる好条件の案件は
このコロナの影響で、ますます激化しています。
そんな中、自身の希望条件だけを貫いていると
よっぽどのスキルが無いと勝ち抜くのは難しくなります。
例えば、未経験で梅田の大手企業で一般事務希望。
土日祝休みで18時までに退勤!で勤務したい(>_<)
その上で、時給は1500円欲しい。
この条件だと正直転職は厳しいです。
なぜならその条件は、誰もが理想とする勤務スタイルで
応募倍率が高くなる上に、経験者も多数応募するからです。
【妥協できる】ポイントを探そう
ではその中でいかにして採用を勝ち取るか!というと
ご自身の中で譲れる条件と譲れない条件を区別し
少しずつ視野を広げていくことが大切です。
例えば、一般事務でなくてもオフィスワークなら良い
という方であればデータ入力やコールセンターなどがあります。
お休みが土日祝休みなどの固定ではなく、完全週休2日制でも
土日祝含むシフト制勤務になっても良いという方であれば
倍率も少しは下がり、その分採用の確率がUPします。
また勤務地が都市部・主要部から少し離れたところであれば
さらに競争率も低くなります。
そうやって少しずつ譲れるところは譲っていき
視野を広げて採用活動をしていくことをオススメします。
読んでみてくださいね!
【最後に】
コロナの影響で今後市場がどのように動くのか
また回復はいつごろになるのか
まったく見通しのない状態ですが、
株式会社アスコムでは日々、求職者の皆様に
一社でも多くご紹介が出来るよう営業活動を行っています。
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