アスコムのQ&A【家族と税】
アスコムのQ&A【各種保険】
こんにちは
株式会社アスコムの総務担当です
今週は、「扶養」についてのお話です
扶養内ってよく聞くけど何?
年収103万円の壁って?
103万円をこえるとどうなるの?など
扶養勤務が未経験の方にでも
詳しくお答えしていきたいと思います!
●配偶者と扶養の違い●
履歴書や、入社する時に記載する
扶養控除(異動)申告書は
配偶者・扶養親族の欄が分かれていますよね。
具体的には、配偶者とは、妻(夫)
また、扶養親族は妻(夫)以外の人物を指します。
上記の説明を踏まえた上で
よく耳にする「年収の壁」について説明致します。
●配偶者に収入が有る場合●
旦那さん(奥さん)の扶養で働く方は
「年収103万円以下」と覚えておくとよいでしょう。
年収103万以下ならば、
旦那さん(奥さん)の扶養から外れず
「基礎控除(38万円)」も受けれます
なお、住民税・所得税も発生は致しません。
※但し、お住いの市区町村によっては100万円以下の
収入であっても住民税(均等割)が発生する場合が有ります
●配偶者控除・配偶者特別控除●
上記で説明した中に「基礎控除」という言葉が出てきましたね。
具体的には
【配偶者控除】と【配偶者特別控除】の2つがあります。
【配偶者控除(38万円)】…収入が103万円以下
【配偶者特別控除(最高38万円)】…103万~201.6万円以上
収入が103万円を超えると段階的に
配偶者特別控除額が減少していくので、
下記のHPを参考にして頂ければと思います
●配偶者の保険●
配偶者の方が年収130万円を超えると、
旦那さん(奥さん)の保険(健康保険・年金)から
外れる事になり「国民健康保険」・「国民年金」
の加入義務が発生します
●扶養家族●
上記では配偶者の方の説明を行いましたが、
扶養家族の方も年齢によって受けれる控除がございます
こちらも上記(国税庁 家族と税)を
参考にして頂ければと思います
ただし、配偶者と違うのが103万円を超えると
学生の方であっても扶養親族から外れてしまうので
注意が必要です
以上が【扶養】についてのお話でした
少しややこしいですが、少しでもお役に立てて
頂ければ光栄です。